めたる系IT日記

メタルを織り交ぜつつIT系を中心とした日記です

「プログラマー35歳定年説」について

私自身(37)が適齢期のため、現状と私見についてまとめてみることにします。

まず私の経歴をザックリと。

【学生時代】
 某高専で電子制御(メカトロ)を勉強してたはず。プライベートでは、アセンブリポケコン)やQuick Basic/ VB1(MS-DOS)などでゲームを作っていました。

【サラリーマン時代】
 制御系(C/VC/VB)の開発がメインで、営業からプロマネまで(数名のチーム)をなんとなくこなしていました。

フリーランス時代〜法人設立】
 業務系(Java/PHP)の開発を中心に、イロイロやっていました。

【最近】
 2009年からiOSアプリ、2010年からAndroidアプリの開発をはじめました。

全体的に小/中規模な開発ばかりでしたが、たまに大規模な生産管理システムの開発などに参加していた時期もありました。こんな感じです。


現状ですが、私はバリバリにプログラマーしています。
先々週は1週間連日徹夜続きでしたし、昔からやっているC言語(MS-DOS)やVC/VBもまだまだ現役ですし、最近では、Objective-CC# もはじめたりしています。

プログラマー35歳定年説」って聞くと、そんなにみんなプログラム書きたく無いのかな〜とか、そんな辛い思いしているのかな〜って思います。
日本のIT業界では、プログラマ(PG)よりシステムエンジニア(SE)、システムエンジニアよりプロジェクトマネージャ(PM)の方が単価が良い構造のため、企業的には早くPG→SE→PMと昇進したほうがメリットがあるので、センスのある人は早くからPGを離脱してしまうケースもあると思います。
しかし、最近は特に技術の進歩(変化)が早く、ぶっちゃけPMなひとたち(もしくはそれ以上の方々)は開発について行けていないのではないかと思います。で、どうなるかというと、自分で見積もったりリスクマネージメント出来ないので、プログラマーに「これどれくらいでできる?」って聞いて、その回答をそのまま見積やスケジュールに反映して、間に合わないと「なんで間に合わないんだ!?」って、もうPMいらんやん、って感じではないでしょうか?違ったらごめんなさい。

よくブログ等で見かける分析として次の2つがあると思います。
 1) 体力の衰え
 2) 技術的についていけない、技術習得意欲の低下
これについては、
 1) → 運動不足が原因。運動しろ。
 2) → その程度で満足するなよな。
ってのが私の意見です。ぶっちゃけ自分的には、これからが本番・本領発揮という感じでマダマダ プログラマーを止める気配はありませんね。これまでに習得してきたスキルやセンスを活かすのはこれから、って思っています。当然これから身につけなければいけないスキルもありますけどね。

プログラマーがもっと尊敬され、プログラマーのクオリティが向上すれば、今以上に皆さん幸せになると思います。
PMが絶大な権力を持ち、コストもガッツリ食い尽くす風潮も無くなって欲しいですね。
そして35歳定年とか言い出す輩がいなくなることを願っています。

(電車での移動中にザッとまとめたので文脈が微妙ですが、時間が取れれば後でまとめ直します。多分やらないと思いますが。)